山形のいいものを世界へ!やまがたの工芸品・生活製品ポータルサイト

草木染工房 瓶屋【山形県山形市】

  • 企業
  • 企業
  • 企業

企業概要

  • 会社名

    草木染工房 瓶屋

  • 創業・設立年

    1990年3月

  • 業 種

    生産・製造・販売

  • 主要製品

    絹製品・和紙製品・繭製品

  • 住 所

    〒990-2401 山形県山形市大字平清水151番地

  • 代表者

    佐久間 治右ェ門

  • 担当者

    佐久間 浩

  • T E L

    023-625-7736

  • F A X

    023-666-4455

  • 主な販売チャネル

    自社店舗、EC販売(ネット販売)

  • 国内外EC販売実績

    自社ホームページ

  • 対応言語

    日本語

創業者の想い・創業当時のエピソード

畑一面何も無かったところから長い年月をかけ全て手仕事で草木が美しく咲き誇る畑にしました。それはとても時間と手間のかかる作業でしたが、草花たちと話をしながら大変楽しい時間でもありました。最近では緑地化が見直されたり、若い人たちの間でもオーガニックな生活を好む方が増えてきました。しかしながら、実際の生活の中で使うものは未だ不変的なものが多く、色や形は移ろっていくものが当たり前ということまではなかなか受け入れられていません。来店されたお客様にだけ「移ろう美しさ」を伝えるのではなく、商品やSNSなどを通し染料畑や染めの作業、イベント、つぶやきなどを発信し、色や形に不変的なものばかりを求めず、自然から得られるその瞬間の美しさと感動、また、時と共に移ろいゆく美しさの楽しみ方を改めて感じて頂ける機会をご提供させて頂いております。

作者の想い、こだわり・地域との関わり

畑の土づくりから始め媒染材も古釘や椿の葉を燃やして作り、無農薬で育てた紅花・藍・日本茜などの草木で山形の和紙やシルク・山形県産繭などを染色し、化学染料は一切使用せず、染めた後の草木や廃液は全て土に還す自然循環型の取り組みをしています。お買い物をしていただいたお客様を染料畑にご案内して実際に染めに使用した植物をご覧いただいたり、草木の色も季節により変化するのと同じように、布や和紙に映した色も季節により違いそれぞれの美しさがあること、そして、時と共に色・形の移ろいゆく楽しみ方を感じて頂ける機会を提供させて頂いております。また、昔から紅花の赤い色には魔よけの意味があるので、慈恩寺(寒河江市)の舞楽に使う帯を地元の子供たちと一緒に染め奉納したり、平泉寺(山形市)の散華の儀で撒く御札を紅花染めした月山和紙で作り奉納させて頂いております。

事業者・商品情報のダウンロードはこちらから

ページのトップへ戻る