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成島焼和久井窯【山形県長井市】

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企業概要

  • 会社名

    成島焼和久井窯

  • 創業・設立年

    1830年

  • 業 種

    陶芸作家 伝統工芸

  • 主要製品

    陶芸作品 伝統工芸作品

  • 住 所

    〒993-0033 山形県長井市今泉1812

  • 代表者

    和久井修

  • 担当者

    和久井修

  • T E L

    0238-88-9205

  • 主な販売チャネル

    国内百貨店

  • 国内外EC販売実績

    国内他社サイト

  • 対応言語

    日本語

創業者の想い・創業当時のエピソード

成島焼は江戸時代中期、米沢藩の藩窯として、中興の祖米沢藩藩主上杉鷹山公により殖産興業の一環として起業。大正時代末期まで隆盛を極めたが、以降途絶えてしまった。昭和初期に山形市の平清水焼の『新甕屋』という窯元の次男和久井利蔵(祖父)が良質の陶土を求めて長井市に移り住み、陶管などを製造販売する窯業を起業。成功を収めて、私の父も家業を手伝っていたが、陶芸家になる夢を捨てきれず、瀬戸、京都で修行した後『長井焼』を立ち上げ独立。陶芸家として活動していたが、米沢の多くの方々から成島焼の復活・再興を熱望され、独学研究を数年重ねたのち、昭和40年代に入り復興したものである。

作者の想い、こだわり・地域との関わり

250年の長い歴史のある成島焼の伝統を守っていきたい。時代の少し先を見つめて作品を制作していきたい。素材等は、地元の陶土を単身(たんみ)で釉薬素材の灰は稲作から生まれる副産物の藁灰,糠灰、土灰を用い、顔料には酸化鉱物を用い、焼成温度と焼成雰囲気を独自の技術で行い、他では作り得ないオリジナリティに溢れる表現に拘っている。作品は全て型など用いず、轆轤成形、たたら成形による作り手の技術と感性あふれる手仕事の作品ばかりで、形は同じでも、表情・景色はそれぞれ皆違います。作家のオリジナリティが優先するため、一品作で同じ作品はありません。(公社)日本工芸会に正会員として籍を置き、日本の伝統工芸の発展のために一翼を担い 伝統工芸の素晴らしさを世界に発信し続けたい。地域の幼稚園、小学校、中学校、高校、養護学校の子供たちに、工芸の制作現場(アトリエ)の見学と製作体験を通して、伝統工芸への理解と興味・関心を持って頂き、後継者育成と地域の文化意識の向上、また、地域の皆様のご支援を頂ける様努力しております。

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