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おとづき商店【山形県米沢市】

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企業概要

  • 会社名

    おとづき商店

  • 創業・設立年

    1976年10月1日

  • 業 種

    和・洋装企画製造卸

  • 主要製品

    和装コート

  • 住 所

    〒992-0054 山形県米沢市城西二丁目3番19号

  • 代表者

    弟月 彰

  • 担当者

    田中栄

  • T E L

    0238-23-5271

  • F A X

    0238-23-5272

  • 主な販売チャネル

    呉服問屋・商社・国内百貨店

  • 対応言語

    日本語

創業者の想い・創業当時のエピソード

当店社長が会社を退職し、独立してから14年、54歳でくも膜下出血で左半身不随になってしまいました。親の介護をしながら稼業を継いだのが長女の現専務、弟月千恵子です。当時社員は一人もいなく、学生の頃に見てきた両親の仕事ぶりを思い出し、店の帳面を見かえしながら、手探り状態で仕事をしました。1人で始めてから9年後、自社工場を、秋田県北秋田市鷹巣に構え仲間ができました。翌年には秋田県横手市にある手縫い工房創造堂を併設し、ミシン、手縫い両方の工房を構えることとなりました。現在は米沢市本店前にミシン工房浪漫堂を設立し、あらゆる布を形にしています。

作者の想い、こだわり・地域との関わり

日本文化に関わる衣装等、「日本人が着るものは日本人の手で」をモットーに仕事をすることで、今では和に関わる足袋以外のものは全てかたちにできるまでになりました。仕事内容用は①自社ブランドのコートの製造販売。②着物専門誌(プレジデント社発行の七緒)とのコラボレーション。③デザイナーの思いを形にする。④他社製品の委託加工。などいろいろな取り組み方で「布を形にする」会社になりました。当店はコートの製造メーカーですので、素材を問わず縫製できるのが強みです。絹・綿・ポリエステル・ウール・カシミヤ・ベルベット等、これらを1つの工場で同じ人間ができるところは他にはありません。また、新しい物を作るだけでなく、代々受け継がれてきた着物など今は着用しないものを現代風にリメイクしたりもします。今回コロナ禍で通常営業が出来ず、あらためて米沢で出来ることを考えたとき、フェイスベールが誕生しました。これも当店が布を形にする会社だからできたことだと自負しております。「身近に困っている人がいる」・「私たちにできることは何だ」という考えです。これからも日本文化を伝承していきたいと思っています。

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