会社名
齋英織物有限会社
創業・設立年
大正12年創業・昭和29年法人設立
業 種
染織製品製造販売
主要製品
染織製品
住 所
〒992-0054 山形県米沢市城西4-5-58
代表者
齋藤英助
T E L
0238-23-0918
F A X
0238-23-3580
対応言語
日本語
米沢織の歴史は古く、そのきっかけは上杉家2代当主上杉景勝公の家老である直江兼続が織物の原料からむし(苧麻)、米沢地方では別名青苧の栽培から始まります。その後、江戸中期一大産地に築き上げた人物が米沢藩9代藩主上杉鷹山公です。養蚕を奨励し絹織物へと発展し、米沢の基幹産業になっていきました。現在その主役は変わりましたが、山形・米沢の地より「きらりと光る米沢織」を作り続けます。当社は大正12年初代が創業、私は3代目でありますが、古き良き伝統の技と新たな技術で時代とニーズに合った商品・独創的個性的な作品を生み出し、多くの方々に発信していきたいと考えております。
現在紅花染、藍染などの草木染の着物、帯を中心に製作しております。50年以前に作られた木製力織機が現役で稼働しております。絹糸に優しい「木製織機」で織り上げた布を身にまとった時、着心地の良さが伝わります。着物、帯の製作が中心ですが、洋装にも「和の生地」を生かしたいと考え、ネクタイ、ストール、バッグなどの洋品や洋服の開発、素材の研究にも力を入れております。米沢織物を海外へも発信していきたいと思います。伝統工芸士として後継者育成にも力を入れる必要があると痛感しており、現在4名を指導しております。